2013年02月02日
2013年02月02日
モリーのケーキ
ジュリー・カレンさんの伝統の英国菓子を紹介した本にあった、「モリーのケーキver.あーこ」です。
なぜver.かと言うと、材料のドライフルーツが余り物で、レシピ通りでないからです。

写真ではなんか黒パンみたいな色をしていますが、イギリス菓子でよくあるフルーツケーキの一つです。
普通と違うのは、バター、砂糖、卵、ミルクを使用していないところ!
その代わり、総重量の半分以上がドライフルーツです。めちゃくちゃ重いケーキです。1kgくらいありそう!
ドライフルーツは、ちょうど手持ちにプルーンとオレンジピールとレモンピールとレーズンが少しあったので、それを使ったのですが、やっぱりフルーツケーキにはレーズンがいいですね。
プルーンはよく合ったのですが、オレンジピールとレモンピールは、たくさん入れると苦みというか渋み?が前面に出てしまって、いまいちでした。
でも入れるフルーツによって感じが変わるので、いろいろな配合でまた試してみたいです。
余談ですが、私はこの「誰々の○○」系のお菓子が大好きです。
つまり、そのレシピが先祖代々伝わっているとか、近所のおばさんの得意のレシピだとかいうお菓子類です。
日本でいえば「タキおばあちゃんのぬか漬け」みたいな。
この前のメアリーのスコーンもそうですが、誰かのとっておきなんですよね。
そこにはたいてい、いろいろな物語があって、それを聞くだけでも面白いです。
外国のお菓子の本や小説を見ていると、こういう誰かに教えてもらったレシピがたくさん出てきます。
日本よりも、家庭で日常的にお菓子を作っていたんだな~という文化の違いを感じます。
日本で昔の家庭で作るお菓子といえば、干し柿とか干し芋とかですかね~。
あまり思いつきませんが、これはこれで生活の知恵ですね。
なぜver.かと言うと、材料のドライフルーツが余り物で、レシピ通りでないからです。

写真ではなんか黒パンみたいな色をしていますが、イギリス菓子でよくあるフルーツケーキの一つです。
普通と違うのは、バター、砂糖、卵、ミルクを使用していないところ!
その代わり、総重量の半分以上がドライフルーツです。めちゃくちゃ重いケーキです。1kgくらいありそう!
ドライフルーツは、ちょうど手持ちにプルーンとオレンジピールとレモンピールとレーズンが少しあったので、それを使ったのですが、やっぱりフルーツケーキにはレーズンがいいですね。
プルーンはよく合ったのですが、オレンジピールとレモンピールは、たくさん入れると苦みというか渋み?が前面に出てしまって、いまいちでした。
でも入れるフルーツによって感じが変わるので、いろいろな配合でまた試してみたいです。
余談ですが、私はこの「誰々の○○」系のお菓子が大好きです。
つまり、そのレシピが先祖代々伝わっているとか、近所のおばさんの得意のレシピだとかいうお菓子類です。
日本でいえば「タキおばあちゃんのぬか漬け」みたいな。
この前のメアリーのスコーンもそうですが、誰かのとっておきなんですよね。
そこにはたいてい、いろいろな物語があって、それを聞くだけでも面白いです。
外国のお菓子の本や小説を見ていると、こういう誰かに教えてもらったレシピがたくさん出てきます。
日本よりも、家庭で日常的にお菓子を作っていたんだな~という文化の違いを感じます。
日本で昔の家庭で作るお菓子といえば、干し柿とか干し芋とかですかね~。
あまり思いつきませんが、これはこれで生活の知恵ですね。